2017年現在おすすめのCPU

とにかく安く、性能はそこそこなPCを作りたいと願う方は多いもの。そんなとき、まずどのパーツを吟味するでしょうか?私はCPUを大雑把に決めてしまいます。

今回は安くPCを自作したい方のために、コスパ重視のCPUを紹介していきますよ。

コスパ重視ならローエンドからミドルレンジを狙え!

CPUを選ぶとき、まずはミドルレンジ以下の製品に注目していきましょう。例えばCore i3シリーズやPentium、Celeronです。

最近は最下位モデルでもマルチコア化されていますので、メールやブラウジング、SNS、軽いブラウザゲーム程度であれば十分な性能を持っています。

2017年時点では、メインストリームが4コア以上製品となっており、2コアの製品はすでに下位モデルです。しかしながら省電力性、内蔵グラフィックの性能などは上位モデルと同様の仕組みを採用している製品があり、これらがいわゆる「狙い目」。

では、具体的にどんな製品が狙い目のCPUなのでしょうか。

筆者おすすめ!「Pentium4600」(2017年6月時点)

コスパ重視のCPUとしておすすめなのが、「Pentium 4600(Pentium Dual-Core G4600)」です。名称はPentiumとなっているものの、実質Core i3シリーズと大差ありません。

しかしながら値段は4割程度ダウンするため、非常にコスパが良い製品といえます。実売価格は9800円前後でしょうか。1万円以下のCPUの中ではかなり光っている製品です。

その理由として、以下のような点が挙げられます。

・内蔵GPUモデルが上位モデルと同じ「HD630」
・L3キャッシュ容量がi3下位モデルと同じ3MB
・GPUクロックもi3中位モデルと同じ1.1GHz
・i3と同じくHT(ハイパースレッディング)機能搭載で2コア4スレッド

名称だけがCore i3シリーズと違うものの、ほぼ同一の性能を秘めており、通常使用ではほとんど差を感じないでしょう。内蔵グラフィックスが上位モデルのi5やi7と同じHD630というのも売りです。

グラフィックボードを刺さずとも、軽めの3Dゲームならそれなりの性能が実現できてしまいます。ただしゲーム用PCとしての性能を求めるならCore i5以上がおすすめです。

さらに安値を追求するなら「Pentium4560」(2017年6月時点)

さらに値段を下げたい!という方なら、4600の1ランク下である4560もおすすめです。マルチコア処理では4600との性能差が誤差の範囲(3%程度)で、2コア4スレッドという優れもの。

コスパ重視の自作PCファンから熱い視線を浴びています。ただし、内蔵グラフィックスが4600より1ランク下の「HD610」であることに注意。

描画処理を含めた総合力では4600に劣るものの、実売価格7000円未満という圧倒的な安さから、十分に「買い」といえる製品です。

このように、非常にコスパに優れたCPUは「ローエンドとミドルレンジの境目」に集中しています。自作PCに安さを求めるならば、1万円以下のCPUの性能に注目してみるのも、ひとつの方法ですよ。